最初にお読みください
「不登校」*とは、子どもが学校に行かない(行けない)状態をあらわしています。
不登校の問題は、複雑な要因が絡み合い不登校に結びついているケースが多く、根本となる要因を正せば解決するというものではありません。
*ただし病気で学校に行けなかったり、経済的・物理的な理由は「不登校」に含まれません。
【不登校に影響を与える要因】
①学校生活(勉強・部活動・友人関係・教師との関係・進路など)
②家庭生活(親子関係・夫婦関係・離婚など)
③いじめ(友人・先輩や後輩からの無視・からかい・暴力など)
④発達障害(ADHD/LDなど)
不登校の問題を抱える方の中には「直接顔を合わせる」ということに、心理的な負担を感じる方もいます。
なかには対人関係のトラブルにより、人と会うことに不安を感じる人も少なくはありません。
そんな時、少しでも安心して相談がしやすいように、直接顔を合わさずに済むメールを利用した支援を行なっています。
【不登校の子どもを抱える保護者の支援】
●毎朝「今日は学校へ行ってくれるだろうか?」と考え、行かない現実に落ち込む
●解決策のみつからないことで途方に暮れる
●周囲からの「親のしつけが悪いから学校に行かないのでは?」という心無い言葉や視線に深く傷つき苦しむ
保護者の精神的な安定は、子どもが学校へ行くためのエネルギーを安心して貯めてもらう環境を整えることにもつながります。
不登校支援プログラムは、不登校を支援していくためのメール相談だけではなく、専門的な情報提供や訪問支援活動など、困難な状況を打開していく活動も今後予定しています。
私たちはこの問題で苦しむ人たちの心が少しでも軽くなるよう、支援させて頂きます。
心が擦り切れそうなときほどひとりで問題を抱えていたりします。
辛いときは甘えてきてください。
相談ノートに書き込んでくだされば時間をかけて対応します。
一緒に考えていきましょう!
まる。